夫にも不妊検査を受けてもらった方がいいのか悩んでいる女性も多いはずです。
でも、夫が素直に応じてくれるかと思うと言いだせずにいるということが多いのではないでしょうか?
と言うのも、男性不妊の検査を受けることを嫌がる男性が多いと言われているからです。
でも、夫婦ともに妊娠を望んでいるのであれば、男性も不妊検査を行った方が、早期解決に向かっていきます。
妊娠できない原因は、女性だけにあるわけではありません。
男性に原因があることもあり得るのです。
確かに、いまだに「不妊=女性」というイメージが強く、そのように思っている方もたくさんいます。
しかし、男性に原因があって妊娠できないというケースも、非常に多いのです。
男性不妊の原因としては、次のようなものがあります。
・精子の異常
・通路障害
・性交障害
精子に異常がある場合は、受精が困難になります。
例えば、精子減少症や無精子症、精子死滅症、精子過剰症といったよう異常がある場合です。
また、精子の通路に問題がある場合も、不妊の原因となります。
精管や尿道に問題がある場合です。
早漏や勃起障害なども、不妊の原因となることもあります。
早漏や勃起障害で性行為が上手くいかないと、妊娠できないこともあるのです。
このような場合、ストレスが大きく関係していることが多いと言われています。
男性不妊の検査を嫌がる男性が多いと言う現実がありますから、無理矢理夫に不妊検査をさせようとすれば、嫌がる可能性もあります。
そうすると、夫婦関係を悪化させてしまい、妊娠どころでなくなってしまうこともあり得ます。
ですから、しっかりと夫婦で話し合い、納得したうえで一緒に不妊検査に受けるなどの工夫が必要です。
これも一つの対策ですが、厚生労働省が妊娠可能な女性に摂取を推奨している
葉酸サプリが男性の精子異常のリスクを下げる効果があると言われていますので、夫に摂取を勧めてみるのも良いでしょう。